田舎ならではのあたたかさ
先日の集落の皆さまへのご挨拶での話。
一件のお家が不在でした。
なぜなら、私が引っ越したちょうどその日から
病院に入院することになったようです。
そのことを、集落のみんなはご存知でした。
昔では普通かもしれないけれど、
ご近所同士が留守宅の情報を共有し、
みんなで安全安心を守ってる。
こんなこと
都会ではもうなくなっています。
隣にどんな人が住んでいるか知らない場合も。
回覧板だって都会ではない。
回覧板って煩わしいもの。
でもその少しばかりの煩わしさのおかげで、
集落の仲間意識が保たれているのも事実。
監視されるのは嫌かもしれないけれど、
少しのお節介や程よい支え合いって必要。
人は本当に一人では生きていけないのだから。
留守にするからよろしく何かあったらお願い!
と
近所の支えに頼るのもあり。
何気ない会話や何気ないライフスタイルから
学ぶべきものはたくさんあるように思う。
自然の中に身を委ねながらも
色んなものにアンテナを張って
暮らしていこうと思った。
さて今日はどんな発見があるだろうか。