田舎ならではのあたたかさ

先日の集落の皆さまへのご挨拶での話。

 

一件のお家が不在でした。

なぜなら、私が引っ越したちょうどその日から

病院に入院することになったようです。

 

そのことを、集落のみんなはご存知でした。

 

昔では普通かもしれないけれど、

ご近所同士が留守宅の情報を共有し、

みんなで安全安心を守ってる。

こんなこと

都会ではもうなくなっています。

 

隣にどんな人が住んでいるか知らない場合も。

回覧板だって都会ではない。

回覧板って煩わしいもの。

でもその少しばかりの煩わしさのおかげで、

集落の仲間意識が保たれているのも事実。

 

監視されるのは嫌かもしれないけれど、

少しのお節介や程よい支え合いって必要。

 

人は本当に一人では生きていけないのだから。

 

留守にするからよろしく何かあったらお願い!

近所の支えに頼るのもあり。

 

何気ない会話や何気ないライフスタイルから

学ぶべきものはたくさんあるように思う。

 

自然の中に身を委ねながらも

色んなものにアンテナを張って

暮らしていこうと思った。

 

さて今日はどんな発見があるだろうか。

田舎に引っ越しました 3日目

山の夜は冷える。

寒くて夜中に目が覚める。

トイレに行きたいのに、布団から出たくなくて

10分格闘する。。

 

どうせいくんだからすぐに行けばいいのに

やっぱり出たくないやっぱり・・・

をムダに繰り返してしまう。

 

そんなこんなで朝を迎え、パンを焼く。

コーヒーを淹れる。

パパッと済ませて今日はご近所さんの挨拶回り

に行かねば。

日曜日なら在宅の家庭がほとんどだからね。

集落全体でうちを除くと7軒だ。

 

一件一件周る。

さすがに一人では余所者は不審者。

いくら私が女性だったとしても。。

 

大家さんと自治会長さんが一緒に周ってくれた。

心強い。

みんな笑顔が素敵な人ばかり。

嘘じゃなく。

 

畑の野菜持って帰りな!と

手土産以上の土産をもらって帰宅した。

うれしい。

土産もだけど

なんだかここの集落の一員になれた

そんな気がして

一人じゃない気がして

心がホッとした。

 

ちょっと緊張でお昼ご飯食べれなかったから

早めの夕飯を

いただいた野菜たちでキムチ鍋。

 

美味しくてうれしい。

そんな気持ちで今日の任務終わりー。

田舎に引っ越しました 2日目

さてさて、本日田舎暮らし2日目。

 

空気が美味しい。風の音が心地良い。

そんな晴天の2日目。

まずは洗濯から。

洗濯機外なんです。寒い寒い。

 

洗濯終わったらまずは

ポストをチェック。

昭和感たっぷり赤ポスト。

開くか心配だったけど、開いたーーーー!

ちょっと錆びててレトロ感満載。

いいわぁ。

 

そうだこれも書いておこう備忘録に。

昨日、灯油ストーブを初めて使うにあたり

シュポシュポの使い方ググった。

なるほど〜と

この歳になってもまだまだ知らないことばかり。

 

生きていくって大変だけど、

知らない何かを日々知っていくって面白い。

田舎暮らしは不便だからこそ

いろんな発見あって楽しいぞ。

田舎に引っ越しました 初日

都会が嫌で中都市に引っ越したものの

都会の暮らしとあまり変わりない日々に

なんだか違うよなぁと感じ

思い切って転職活動。

なかなか希望するお仕事や場所に巡り会えず

ようやく見つけました!

 

採用が決定し、

古民家への移住も確定。

 

で、

昨日田舎暮らし開始。

 

でもでも、

田舎の洗礼を引越し前から受けた。

まず困ったのは、

山間地域の引っ越しとのことで

数々の引っ越し業者からエリア外と断られる。

次に、

コロナの影響もあるのか年末の引っ越しが

予約でいっぱいだと断られた。

本当に嘘じゃなく一社しか引き受けてくれず、

高額だけど了承するしかない。

しょうがない。どうにもなんない。

アートさんありがとう!!

 

そんなこんなで2020・12・25は

クリスマス感ゼロでした。

チキンなんて食べてない。

ケーキだって用意できるわけない。

カップ麺とカロリーメイト

 

でもね、

まぁ無事に引っ越せただけで良かった。

4時起きでフル活動でヘトヘトになった

体と心。

お風呂の温かさ

灯油ストーブの暖かさに

癒されて一日が終了。